症状
心臓の電気刺激に異常が生じ、脈拍のリズム異常や脈が速くなったり遅くなったりします。
要因と病態
心筋梗塞や狭心症、心不全や冠動脈疾患、虚血性心疾患、心筋症や心臓弁膜症などの心疾患や、ホルモン、血液、自律神経系のバランスが崩れる全身の病気、高血圧、糖尿病、動脈硬化、肺の疾患、甲状腺の異常、薬の副作用などさまざまな理由から不整脈が起こる。
予防と治療
軽度なものだと、禁煙や禁酒、運動、栄養、睡眠など生活習慣の改善などで症状が治まることも多い。不整脈を抑える抗不整脈薬、ストレスや不安を和らげる安定剤、脳梗塞予防の抗血栓薬などを用いた薬物療法を行うときもあります。